カトウデザインからのお知らせ

印刷物制作〜印刷 カトウデザインからの最新のお知らせ

2013-01-01から1年間の記事一覧

色『スポティー』

「元気な」「快活な」「リズミカルな」イメージは、ビビットなトーンの色を使うといいと思います。一般的に赤は『元気』、黄・オレンジは『若さ』、グリーンは『ヘルシーさ』を連想させると言われてます。 「黄と青」や「赤と緑」のように明快なコントラスト…

色『ジューシー』

フルーツやキャンディやトロピカルなイメージの「甘酸っぱい」「熟れた」「みずみずしい」感じを表現する場合は、色相を主にオレンジ、黄、グリーンなど黄色を含んだ色で構成します。 また、茶系を加えると濃密な味が加わります。 ポイントはピンク、オレン…

色『ナチュラル』

ダークトーンの組み合わせの色のチラシは、柔らかく優しくシックな感じになります。 強い明度やコントラストを避け、明るいグレイやベージュを使うことにより落ち着いた雰囲気が保たれます。 また、茶、黄色、オレンジ、ベージュ、オリーブなどのナチュラル…

色『ロマンチックとファンタジック』

今回は色について考えてみます。 まずは、パステルカラーのチラシはどんな印象を与えるのでしょうか。 フワっとしたトーンのチラシは「甘く」て「かわいい」と感じる人が多いのじゃないでしょうか。とくにピンクを中心にオレンジや黄色やパープルの組み合わ…

チラシデザイン『規則性』

規則性のあるデザインは安心感を与えます。逆に規則性のないデザインには理解し難い不安感を与えてしまう傾向があると思います。 ただ、規則的過ぎて単調なデザインになってしまうと、ちょっとつまらないと感じてしまいますのでの、気をつけた方たいですね。

チラシデザイン『インパクト』

人の脳により刺激が強い色というのは彩度の高い色です。彩度が高い色とは、鮮やかな色、原色です。この刺激の強い色の組み合わせは瞬間的に人の目を引きつける効果大と言えます。 但し、長く見ると目が疲れ、残像現象やハレーションを起こしてしまいます。で…

チラシデザイン『ジャンプ率』

テキストや画像の大小の差の大きいデザインが「ジャンプ率」が高いデザインです。 テキストや画像の大小の差が大きいジャンプ率が高いデザインは、メリハリが出てセンセーショナルな感じになります。 また、逆にジャンプ率が低いデザインは、落ち着いた印象…

チラシデザイン『ホワイトスペース』

ホワイトスペース=余白の使い方です。 余白は文字や写真・イラスト等の画像が何も入っていない場所です。 この、ホワイトスペースの効果的な使い方は、写真や文字の配置に気をとらわれ過ぎるのではなく、余白自体の美しい形を考えてみるということです。結…

チラシデザイン『シンメトリー』

チラシで「シンメトリー・対象性」のデザインは、「整然とした美しさ」「安定感」「権威」「正統性」を感じることができます。また、色数をあまり使用せず、印象的な色を1〜2色入れてバランスよくデザインすると、よりシンメトリーの特徴を効果的に表現でき…

販促で伝えるポイント(基本情報)

まずは、チラシで伝える基本的な情報です。以下の内容のどれを強調して伝えるか?また、色や写真等でどんなイメージを発信するかということを大まかに検討します。 当たり前のことですし、わかりきっていることだとは思います。けど、チラシを作り出す(考え…

効果的なチラシを考える

今までにいくつものチラシを作らせて頂きましたけど、ここで改めて「効果的なチラシはどんな内容でどんなデザインのものなんだろう?」と考えていこうと思いたちました。 漠然とこんな感じなんて思っていると、大事なことを見逃してしまうかもしれません。時…

アイデアブック

『スウェーデン式アイデア・ブック』(フレドリック・ヘーレン著 ダイヤモンド社)という本は、いろいろなアイデアの発想法が書かれている本でした。実はこの本、書店のデザインの棚に置かれていたので、てっきりデザインのアイデア本だと思って買ったのです…

キャパの謎

2月に放送されたNHKスペシャル『沢木耕太郎 推理ドキュメント 運命の一枚“戦場”写真最大の謎に挑む』を見ました。あの有名な「崩れ落ちる兵士」についての検証でした。知らなかったのですが、この写真にはネガが残っていないということで、今イチはっきりと…

フォントのふしぎ

『フォントのふしぎ ブランドのロゴはなぜ高そうに見えるのか?』(小林章・美術出版社)には、海外有名ブランドのロゴに使われているフォントが紹介されていました。ルイ・ヴィトンやゴディバやディオールのロゴなど。興味深い内容の上、写真も豊富で一気に…

デザインにひそむ美しさ

「『かっこいい』と感じたものと、『ダサい』と感じたものを毎日ノートに列記すればデザイン評論家になれる」。トム・ピータースという人が『デザイン魂』という本で書いている言葉だそうです。『デザインにひそむ〈美しさ〉の法則』(ソフトバンク新書 木全…

メイドインジャパンの自転車修理

近頃、日本の技術力という言葉をよく耳にするような気がします。「この不況を技術力で乗り切ろう」のように。この間,NHKで放映されたドラマ『メイド・イン・ジャパン』も日本の技術がテーマのひとつでした。確かに、日々暮らしていて意外な商品やサービスで…

紙とデジタル

『成功するDMの極意 全日本DM大賞年鑑2011』(宣伝会議)に紹介されていた受賞作にGoogleの「うちわ」のノベルティDMがありました。GoogleとDMって何となく似つかわしくない感じもするのですが、なんでも「デジタル媒体と紙媒体では受け手の脳の情報処理の仕…

一瞬を切り取ると見えるもの

昨日、映画『ミッション8ミニッツ』を見ました。シカゴで起こった列車爆破テロの事件を解明するために爆破8分前の意識に入り込むとうストーリーでした。爆破8分前の意識に入り込むというのは、死んだ人の脳には8分間の記憶が保存されていて…なんて、説明が…

いくらで散髪してますか

美容室のお客さまから教則本のデータのみのご依頼がありました。 とりあえず、データをプリンタで印刷して使用するようですが、いづれは冊子にしたいという考えのようでした。 そういえば、この間、TBSラジオ「久米宏ラジオなんですけど」を聞いていたら「い…